本と韓ドラのメモ

読んだ本、視聴したドラマの記録。

韓国ドラマ サムダルリへようこそ

Netflixで視聴。

このドラマ、ソウルで仕事の失敗に追いやられたサムダル(シン・ヘソン)が、生まれ故郷に戻ってきて、友人、家族に見守られて、自分自身を見つめ直し取り戻していくという話。

恋愛、家族愛、友情と、済州島の風景に、そこで暮らす気のいい人たちにほっこりさせられた良いドラマだった。

 

8年前、いや20年前「いったい何があってこうなっているのか?」という疑問を持ちながら見ていくことになるが、時々過去に戻りながら話が進んでいくので、わかったときは「そうだったのか!」と納得。

 

良かったのはヨンピル(チ・チャンウク)多分いろんな感情を持ちながらも、全てを包み込む温かい人柄で、どうしてそこまでできるの?と何度も言いたくなってしまう。そんなキャラがチ・チャンウクにピッタリだった。

 

そしてサムダル母役のキム・ミギョン。20年前の海の事故で親友(ヨンピル母)を失い、ヨンピル父にはそれがサムダル母のせいだと長年に渡って恨まれ、哀しみと苦しみを抱えてまるで罪人のように生きている姿が痛々しかった。一方で病気を持ちながらも堂々とした姿で海女の会長を努めたり、家でも三人の娘が帰ってきても何もしないでゴロゴロしているのに、口数少なく一人でずっと働きっぱなしで・・・。

 

だからどうしてもサムダル母が気になってしまった。

特に、サムダル母とヨンピル父がどのように和解するのかというところが一番興味があった。

そのサムダル母が、サムダルのためにも?ヨンピル父に思いをぶつけるシーンは迫力があったし一番印象に残った。

 

「ミジャを亡くしてつらいのはお前だけか?私だってミジャに会いたい。私の親友だったんだ。お前だけがつらいんじゃない・・・」泣きながら訴えるサムダル母😢

 

ヨンピル父も、恨むことで生きてこられたのかもしれないけど、実はすでに、いつまでこんなことを・・・と思っていたのでは?

さすがにサムダル母だって哀しいし辛かったという言葉が響いたよね。自分の感情だけで周りがみえなくなっていたことにようやく気づく。

だからその後の人が変わったようになったのも不思議ではない気がする。

 

そしてサムダル。負けず嫌いなのにとっとと実家に帰ってしまったことがちょっと残念。でも帰る場所があるということは幸せだとつくづく思った。

それだけに、再出発がソウルじゃなくてサムダルリだったら良かったかな。