本と韓ドラのメモ

読んだ本、視聴したドラマの記録。

本⑧ 毎日読みます(著者ファン・ボルム 訳者牧野美加)

どうしたらもっと本を読もうという気持ちになれるのか?それに答えてくれるようなタイトルで、読書の方法、場所、時間などたくさんの提案をされている。

特に、うだるような暑い日には涼しくなるために「ハックルベリー・フィンの冒険」筏に乗ってミシシッピ川を下る話を読むというのがおもしろい。そんな風に読んだことはないが、20代の頃、新田次郎の「孤高の人」がきっかけで登山の物語を読んでいるうちに、もちろん登ったことも見たこともないない冬山の風景や山の植生、登山用語、登山用品など想像して、一緒に登ったような気持ちで読み終えたのを思い出した。こんな風に読めたらやっぱり楽しいだろうと改めて思った。

そして印象的だったのは

私たちは自分のことを隠して生きているが本の中の人物たちは隠しては生きられない。だから私たちは彼らがさらけ出しているのもを通して私たちが隠しているものを見る

という言葉。それは無意識でやっているのかもしれない。だから共感したり感動したりするのだろうが、これを意識して読むとまた一味違う読書ができるかもしれないと思った。

最後に何のために本を読むのか?いろいろな考えがあるだろうが、この本に書かれている「変化」という言葉が私にはピッタリだ。